今日は私は日中不在で、
相方がまうソフィとお留守番だったのですが、
夕方16:30頃帰ってみると、
玄関がやけに広い。
いつも玄関内に置いてあるカートがありません。
もしや、と上がってみると、
お昼過ぎ頃、ソフィがけいれん発作を起こし、
雪の中、カートを押して病院へ連れて行ったとのこと。
昨年11月にもけいれん発作がありましたが(詳細は
こちら)、
どうも同じような状況のようです。
以下相方から聞いた話。
昼頃、ご飯をあげようと準備を始めたけれど、
ソフィが起きてこない(それまでいつものように普通に寝ていたらしい)。
あれ、おかしいなぁ、と見てみると、
足を突っ張り、まるで自転車をこぐようにばたばたしている。
これはおかしい、と抱き上げてみると、
首がぐるんぐるん回ってしまう(と言ってました)。
しばらくするとその状態は止まり、立ち上がれるようになったが、
ご飯を目の前にしても食べず、
そのままご飯の器内に嘔吐してしまった。
今日は朝から雪でしたが、
この時点ではそれほど積もっていなかったので、
「どう見てもおかしいし、行ける時に行っておかねば!」
と考えて、ソフィをカートに乗せ、
降りしきる雪の中、カートを押して走ってくれたそうです。
夕方には電話してみて欲しい、と言われていたそうで、
相方が電話してみると、
「あまり改善していない。来られるようなら二人で来て欲しい。」
と言われたようなので、すぐに二人で病院へ向かいました。
(まうはお留守番。こんな天気だからね。)
病院に着いたのは18時少し前。
ソフィは酸素供給されているICU室の中で、
心電図測定の機器を装着されて眠っていました。

先生のお話ですと、昼頃来院してしばらくは落ち着いていて、
これなら夕方には退院できるかな、と思っていたそうなんですが、
15時過ぎ頃、再びけいれん発作を起こしたとのこと。
その後、心電図を撮ってみると「洞停止(どうていし)」の
症状が見られるし、心拍数も遅い、とのことで、
心臓病持ちのソフィにとっては心配な状況とのこと。
※洞停止:洞結節からの電気信号が一過性に停止または
心房に伝わらないことによって起こる。
(要は、心房が正常に動いていない状態、なんだそうです。)
大雑把に言うと、「不整脈」の一種みたいです。
心電図で言うところの「P波」が見られない状況。
説明を受けつつソフィの心電図グラフを見ると、確かにところどころ
抜けている波があるのがわかりました。

上図はその時見せていただいたソフィ心電図略図です。
(医学的知識はないので、本当に見た目だけの図です。)
「P波」が抜けていたりすごく小さかったりしていて、
この状態を「洞停止」と言うんだそうです。
けいれんの原因はわかりません。
血液検査もしていただいていたのですが、
原因となりそうな異常はなかったとのこと。
普段から水を飲む量が多い子なので、
脳の伝達系統がもともと調子よくないと思われ、
脳周辺が原因かもしれないけれど、
(脳下垂体の腫瘍とかも可能性もあるかも、とのこと)
MRIとか撮ることもできないし(心臓に負担がかかるから)、
まずはけいれん発作の再発を抑え、
心臓の調子を安定させることが第一の目標のようです。
その後もけいれん発作が起こらないように対処療法を
していくことになるみたいです。
今日はもう少し病院で様子を診たい、とのことで、
今晩は入院となりました。
先生が泊まりで診ていただけるようです。
有難いことですが、それだけ危ないってことなんだろうか、
とちょっと不安な気もします。
「夜中などには連絡しませんが、何かあった場合、
明日朝9:30~10:00頃に電話するかもしれません。」
と言われてしまいましたが、
私の予感としてはそれほど悪いものはなかったので、
とりあえずお願いします、とお任せして、
また雪の中を二人で帰ってきました。
その後、19:00頃に病院の先生から電話があり
ちょっとびっくりしましたが、
「今日は心臓の薬飲ませてますか」というお問い合わせでした。
朝のうちに飲ませてあることをお伝え。

ソフィ、早くおうちに帰っておいで。
みんなで待ってるよ。
大丈夫、またおうちでうだうだお昼寝しようね。
- 関連記事
-